【功名が辻 第一巻】千代に学ぶ良妻賢母とは

司馬遼太郎先生の著書を読むのは、初めてです。
数年前から、こちらの本をオススメされていたのですが、全4巻読み切れるかなぁ…というプレッシャーから、中々手が出せずにいたのです。
しかしこの本、ただの戦国時代のお話ではないのです。
山内一豊という武将が後世にまで名を残しているのも、奥様である千代の才覚のおかげであるといっても過言ではありません。
その賢さをひけひらかすことなく、夫を立てるその姿にも、良妻とはどういうものであるか、を学ばせて頂きました。
例えば「男というものはいくつになっても子供で、生涯、子供を育てるようなつもりで夫を育ててゆけばよい」「男へは訓戒めいたことをいっては、かえってツムジを曲げて逆効果になる」など。
また、身分以上に抱え込んだ家来にお給料を払わなくてはならず、貧困に陥っていた時も心中とは別に陽気に振る舞い、家を明るくして夫を支えていました。
ハギレを縫い合わせて小袖を作ることも、一見貧乏くさく感じるが、千代には芸術的な才能があったため、それが天下の秀吉に気に入られる作品にまでなるのです。
2巻へ続く…。http://www.ksfc.biz/

【功名が辻 第一巻】千代に学ぶ良妻賢母とは